学校日記

校長室の窓vol28「西成しごと博物館」〜地元企業との連携〜

公開日
2022/11/11
更新日
2022/11/11

校長室の窓

 今回の校長室の窓は、11月6日に開催された「西成しごと博物館」の様子をお伝えします。はっきり言って「すごい!」のひと言です。キッザニア甲子園にも負けず劣らずの職業体験ができます。
 
 この博物館には、北津守地域が地元の「よろしい茸工房」さん(写真中)と「株式会社Re−fa」さん(写真下)も参加されています。「よろしい茸工房」さんと「株式会社Re−fa」さんも含めた19の企業が、子どもたちに様々な形で職業体験をさせてくれていました。

 「よろしい茸工房」さんは、北津守の地に子ども食堂を開設し、本校児童に食事を提供してくださるとともに、居場所づくりにも貢献していただいております。そして、今年度から6年生児童の工房見学が始まります。どんな学びができるのか、地域へのどんな想いを聴かせていただけるのか、今から楽しみです。
 
 「株式会社Re−fa」さんには、本校の5年生児童の工場見学を受け入れてくれています。この地域学習は題して「笑顔をつくる工場を見学しよう」です。素敵ですよね!工場の見学を通して、職人の素晴らしい技術や仕事にかける想い、地域への願いを知ることができるのです。

 私は、このように地元の企業や施設、関係団体と連携することこそ、子どもたちの学びを豊かなものとし、地域を愛する心を育んでいくものと信じています。北津守の子どもたちが「北津守ってええまちやで!」、「北津守が好っきやねん!」と胸を張って言える学びをこれからも追及して行きます。

 地域の皆さん、企業さん、団体さん、これからも北津守小学校をどうぞ温かく見守ってください。私たちは、北津守の地域を愛する子どもたちを育てていきます。
                  北津守小学校 校長 辻 信行