「しぜんを見つめる」
- 公開日
- 2023/07/20
- 更新日
- 2023/07/20
校長室の窓
3年生理科の教科書、1ページ目に 書かれた言葉です。
4月、初めての理科の時間。子どもたちは、虫めがねで、3つのタネを観察しました。
ホウセンカ・・・「まんまるでちいさい。でもよく見るとでこぼこしているね。」
ヒマワリ・・・「アーモンドみたいね形。白と茶色のしまもよう。」
マリーゴールド・・・「細くて、はだ色の羽みたいなのが生えている。」
子どもたちは、小さなビニールポットにこれらのタネをまきました。
やがて、タネは芽を出し、ふた葉が開きました。あかちゃんみたいなこの小さなふた葉を子葉(しよう)と言います。早く大きくなるタネもあれば、ゆっくり大きくなるタネもありましたが、理科の時間が来るたびに、子どもたちは楽しみに観察し、絵をかき続けました。そして、タネたちは、ビニールポットに、おさまりきれないほどの草たけに育っていきました。
6月になると、子どもたちは、ホウセンカ・ヒマワリ・マリーゴールドの苗を、広い学習園に植えかえてやりました。3つの苗は、広いたっぷりの土に植えられると、太陽の光とたっぷりの水をもらいながら、ぐんぐん育っていきました。
1学期最後の理科の時間、みんなで学習園に行ってみると、赤やピンクの花をびっしり咲かせたホウセンカ、3メートル近くに育ったヒマワリ、オレンジ色の花を元気に咲かせたマリーゴールドの姿がありました。
夏休み明けの2学期、子どもたちが学習園で目にするのは、3つの花、それぞれの実です。そしてその中には、また、タネが入っているのです。