♯道徳心・社会性の育成 防犯教室を開催しました。
- 公開日
- 2016/09/01
- 更新日
- 2016/09/01
お知らせ
8月31日(水)、大阪府警察本部生活安全指導班と西成警察署の方々を講師として、
全校の子どもたちを対象にして、「防犯教室」を行いました。
この日は、特別講師として誘拐犯(?!)の「ゆうかいしたろう」さんも来て、話をしてくれました。
したろうさんは、ゆうかいしやすい子どもは「一人でいる子」と言い、きらいな子どもは「大きな声を出す元気な子」と言いました。こわいめにあったとき、大きな声で「キャー、助けてー」と叫べば、周囲のおとなが、何かあったのかと集まってくるからだそうです。
ということで、実際に3人の子どもたちが、誘拐されそうになったとき、大きな声を出して逃げる練習をしました。
子どもを誘拐しようというような人は、言葉たくみに誘ってきます。
「いい物買ってあげる」
「他の子もいるんだけど、お仕事手伝ってくれないかな」
「○○○○をさがしているんだけど、場所を教えてくれないかなぁ」
「芸能人に会わせてあげるよ」
「たいへんだ、君の家族の人が交通事故にあって入院しちゃったんだ」
3人とも、うまくその場から逃げることができました。
その後、「ゼロス」のビデオを見ました。その中に大切な5つの約束がありました。
1.一人で遊びません。
2.知らない人について行きません。
3.連れて行かれそうになったら大きな声を出します。
4.だれとどこで遊ぶか、いつ帰るかを家の人に言ってから出かけます。
5.お友だちが連れて行かれそうになったら、すぐに大人の人に知らせます。
「1つしかない命と体」を、これからもみんなで守っていきたいと強く思いました。