プログラミング学習 事始めその1 「5・6年生がやってみた」
- 公開日
- 2017/09/05
- 更新日
- 2017/09/05
お知らせ
2020年度より新しい学習指導要領での教育が始まります。今回の学習指導要領では…
これまでの学校教育の実践や蓄積を活かし、子どもたちが未来社会を切り拓くための資質・能力を一層確実に育成します。その際、子どもたちに求められる資質・能力とは何かを社会と共有し、連携する「社会に開かれた教育課程」を重視します。
また、知識及び技能の習得と思考力、判断力、表現力等の育成のバランスを重視する現行学習指導要領の枠組みや教育内容を維持した上で、知識の理解の質をさらに高め、確かな学力を育成します。
さらに、先行する特別教科化など道徳教育の充実や体験活動の重視、体育・健康に関する指導の充実により、豊かな心や健やかな体を育成します。
実際の学習においては、知識の理解の質を高め資質・能力を育む「主体的・対話的で深い学び」を展開していきます。
知・徳・体にわたる「生きる力」を子どもたちに育むため、「何のために学ぶのか」という学習の意義を共有しながら、授業の創意工夫や教科書等の教材の改善を引き出していけるよう、全ての教科等を、
(1) 知識及び技能
(2) 思考力、判断力、表現力等
(3) 学びに向かう力、人間性等 の三つの柱で再整理します。
具体的な内容としては、子どもたちがコンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるという体験を通して、将来の生活に役立つ「プログラミング的思考」を育む教育活動(「プログラミング教育」)なども行います。
8月29日(火)には、株式会社ダイセン電子工業(本社 浪速区日本橋)の田中社長をお招きして、教育用ロボット用いて、実際に簡単なプログラムをパソコンで組んで授業を行いました。
(ダイセン電子工業のホームより)
<これからの未来を生きる子どもたちにとっては、単なる資格や知識だけではなく、創造力やテクノロジーを活用する力など新しい価値を生み出す力が求められます。
またプログラミングを行うことで、問題解決能力や論理的な思考力が身に付くということに加え、デジタルデータはすぐに修正や改善を行うことができるため、試行錯誤の先に自分で考えたものを形にするという成功体験を積むことができます。>
子ども達は相談したり試してみたりしながら、積極的に学習することができました。