7月16日(火) 6年福祉学習 南津守見守り隊さんにインタビュー
- 公開日
- 2019/07/16
- 更新日
- 2019/11/12
★生活科/総合的な学習の時間
6年福祉学習におけるインタビュー活動4回目。本日は、老人クラブ「南寿会」さんに「見守り隊」の活動について、たくさん教えていただきました。
毎日児童の登校を見守っていただいている「見守り隊」の方々は、現在16名で活動されています。光田会長のお話によると、「見守り隊」が結成されたのは平成3年。当時の南津守小学校長から老人クラブに相談を持ちかけられたことがきっかけだったそうです。はじめは、4.5月の期間限定で、3名での活動から始まったそうです。
現在は16名の方々が、広い校区の様々な場所に毎日立たれています。子どもたちの安全を守るこの活動は、とてもやりがいがあるとおっしゃっていました。
「どのようなところに達成感を感じますか?」
・子どもと会うことでこちらが元気をもらっている。
・卒業しても、20歳になってもあいさつをしてくれてうれしい。
・子どもたちが事故にあわずに登校できているのがうれしい。
・見守り隊ではあるけど、みんなに声をかけてもらってこちらが見守られているようにも感じている。
・毎朝起きて、ご飯を食べて、見守り隊として立つ。この活動が92歳になっても健康でいられる秘訣。
……他にもたくさんのことを質問して聞かせていただきました。6年生の子どもたちにとっては入学時からお世話になっている方々です。今回お話を聞かせてもらうことができて、これまで以上に「支えてもらっている」ということを感じたようです。
子どもたちのために、年間200日以上、雨の日も風の日も活動されている「見守り隊」の皆様。これからも南津守地域の子どもたちの成長を末長く見守ってください。本日はご来校いただき、本当にありがとうございました。