12月19日 児童朝会
- 公開日
- 2016/12/19
- 更新日
- 2016/12/19
学校行事
2学期最後の児童朝会で、21日の冬至についての話がありました。
○明後日、12月21日(水)は「冬至」と呼ばれている日で、一年で最も昼の時間が短くなる。
○暦の上では、冬の終わりとなるが、実際はこれから1月2月にかけて寒さが厳しくなる。
○「冬至」には、昔から伝わる風習があり、冬至の日にはかぼちゃが食べられる。
○100年ほど前の明治時代から始まったとされる風習で、昔の農業では今ほど便利な道具もなかったので多くの野菜を収穫することはできなかった。また、お店があったり、他の地方との交流が便利だったわけではないので、野菜などは近くで採れた物しか食べることができず、栄養をとるのに苦労していた。
○その点、かぼちゃは栄養が豊富で、秋の収穫の後、長い期間保存ができる野菜である。そこで、「冬至の日にかぼちゃを食べると風邪をひかない」ということで、この時期にかぼちゃが食べられるようになった。
○21日の冬至の日には、給食でもかぼちゃを使ったメニューが登場するので楽しみにしていましょう。
○また、冬至の日には「ゆず風呂」に入る習慣もある。
○これらの、冬至の日の習慣は、「これから少しずつ少しずつ春に向かって暖かくなるので、その間、厳しい寒さの冬を元気に乗り越えたい」という願いが表れたものだと思う。
○みなさんも、体をしっかりと動かし、好き嫌いをせずに何でもよく食べて、冬の寒さに負けないようにしよう。
2学期も残りあと数日となりました。元気に冬休みを迎えてほしいと思います。