6月26日 4年社会見学
- 公開日
- 2017/06/26
- 更新日
- 2017/06/26
学校行事
4年生は、本日の午前中、阿倍野防災センターへ社会見学に行きました。
社会科の「安全なくらしを守ろう」の単元で、防災について学習している所ですが、子どもたちは、教室ではできない体験をたくさんすることができました。
◎地震災害体験ゾーンでは、1995年に発生した阪神・淡路大震災、将来に予想されている東南海・南海地震の揺れを、機械で体験しました。
子どもたちは、両手で安全バーに掴まらないと立っていられない程の揺れにとても驚いていました。過去に起こった地震や将来起きるであろう地震の揺れがここまでの物と知り、防災や減災の大切さを学びました。
◎初期消火コーナーでは、消火器から水が出るようになっていて、火が映し出された画面に実際に放水して、初期消火の疑似体験をすることができました。火に対してまんべんなく放水しないと消火に成功しない仕組みになっており、子どもたちは、頑張って消火活動に励んでいました。
◎119番通報コーナーでは、公衆電話や固定電話から、消防や救急に電話をかける体験をしました。繋がった後に、正しい情報を正確に伝えることが大切で、それが実は難しいことを実感できたはずです。
学校に帰った後の振り返りの学習では、今日の体験で初めて知ったことや感じたことを話し合い、文章にまとめました。
今回の社会見学で、子どもたちは、災害がいつ起こるか分からないことであり、それに対する防災・減災の知識や、今日のような体験が大切であることをしっかりと学んだ一日になりました。