≪学校長の講話より≫
　先週は、一週間あいさつ運動がありました。毎朝、児童会の人が正門に立って、みなさんと元気に気持ちのいいあいさつを交わしていました。さあ、今日のあいさつはどうだったでしょうか。あいさつ運動は、その期間だけ頑張ればいいというものではありません。あいさつ運動の期間に、元気にあいさつを交わすことの気持ちよさ、大切さを感じるために行っています。ですから、あいさつ運動が終わった後にも、気持ちのよいあいさつを心がけて、実践することが大切です。しっかりと頑張っていきましょう。
　今日、6月11日は「入梅」とよばれる日です。大阪は、先週から雨の日が多く続く「梅雨」に入りましたが、「入梅」とは暦の上での梅雨入りをさします。これは、梅の実が黄色く色づく頃で、梅雨に入る頃でもあることから、暦の中に入っていったようです。
　梅雨に入る時期を知ることがどうして暦に入るほど大切だったかというと、お米作りをしている農家の人にとっては、とっても大切なことだからです。稲などの植物は、ある程度の暑さと、たくさんの水と、太陽の光があると、ぐんぐんと成長します。だから、梅雨に入る前に、田植えをして稲を植えつけておかなくてはならなかったので「入梅」の日を知ることは大切だったのです。
　梅雨になると、雨が続き、皆さんも外で遊ぶことができなくなりますね。心配なのは、そういう時に、教室や廊下、階段でけがをする人が増えることです。梅雨の時期、外で遊べない時の遊び方、ケガをしない安全な過ごし方を、みんなで考えてしっかり守ってほしいと思います。
≪沼田先生から≫
　今月の生活目標は『あいさつや返事をきちんとしよう』です。あいさつ運動の時だけ頑張っていても意味はありませんね。今週からもあいさつを頑張ることが大切です。また、元気よくだけではなく、自分からすすんで挨拶することも心がけましょう。
≪給食委員会の児童から≫
　みなさん。給食は残さずに食べていますか。今週は給食カードを使って、残さずに食べるように頑張りましょう。