１２月１７日（月）、体育館において全校集会を行いました。
　始めに学校長から次のような話がありました。
　２学期もあと１週間となりました。２学期を振り返って、３年生は自分の進路に、１・２年生は４月から迎える新学年に向けて、しっかりと準備を進めてください。
　先週の木曜日に、学校生活振り返りアンケートの結果を「桜宮中だより１２月号 No.18」で紹介しました。
　その中に「学校は楽しい」という項目があります。
　「楽しい」というと、友達と話をしていて楽しい、音楽を聴いていて楽しい、テレビを観ていて楽しい、など「楽しい」ことがいろいろあると思いますが、皆さんには努力して勝ち取った達成感から味わえる「楽しい」を経験していってほしいと思います。
　１５日（土）にラグビー日本選手権が行われ、かつて７連覇をした神戸製鋼が１８年ぶりに日本一になりました。先生がラグビーと出会った４０年ほど前、同じく日本選手権７連覇を成し遂げた新日鉄釜石というチームがありました。松尾雄治というリーダーを擁し、東北の厳しい環境の中で、戦っていたチームです。
　その松尾さんの著書の中にこういう言葉がありました。
　『苦しみあってこその喜び』
　厳しい練習に取り組み、努力し、その結果として得られた勝利にこそ、ラグビーをしていた喜び・楽しさが味わえる。その努力が厳しければ厳しいほど、味わえる喜びは大きなものになる。
　皆さんも、いろいろなことにチャレンジしてください。３年生はいよいよ進路決定に向けてのラストスパートです。１・２年生の皆さんも、学習に部活動に、いろいろなことにチャレンジし、努力を積み重ねて本物の楽しさを味わえるようにしていってください。
　最後に演劇部の代表生徒から、１２月１３日（木）１年キャストで行われた大阪府中学校演劇祭で優良賞を受賞した作品の校内公演に続いて、１２月２５日（火）終業式終了後に２年生キャストで校内公演を実施しますと連絡がありました。楽しみにしていてください。