８月２９日（土）土曜授業を行いましたが、２年生は１限授業終了後地域の皆様と防災訓練を行いました。
　あいにく開始時間の１０時ごろ、突然雨が降り出ししだいに激しくなってきたので、急遽体育館で行いました。地域の皆さんの指導で担架などがない場合を想定し、布を使ってけが人を搬送する方法を教えていただきました。
　そのうち雨もやみましたので、運動場で続行することになりました。水消火器を使っての消火訓練、バケツリレー、起震車での地震体験、最後に地域の代表の方に消火器を使って、消火体験を行っていただきました。終了後生徒たち全員にアルファ米を振る舞っていただき、試食体験を行いました。

　地域のみなさん、消防署の皆様から災害についてのお話を聞きましたが、特に消防署の署長様が、災害時に最も頼りになるのは中学生であるというお話を聞きました。
　高校生や大学生は通学している学校は地元とは限らない、中学生はほとんどが地元の学校に通学しているので、安全な場所や危険な場所など誰もが知っているからと、お聞きしました。なるほどなあと思いました。

　今日は９月１日、防災の日です。防災意識をさらに高めてまいりたいと思います。

　写真は防災訓練のようすです。