今日１時間目に全校集会を行いました。
　本校のグランドに建つ「振り子の塔」、１９８５年８月１２日に起こった日航機墜落事故によって本校生徒２名が尊い命を落とされた。そのご遺族が本校に寄贈されたものであることをお話いたしました。
　また、１９７６年６月７日、ささいな遊びから尊い命がうしなわれたこと。２度と同じ過ちを繰り返さないようにと、毎月７日を安全の日と定められたことを生徒たちに話しました。
　本校創立６０年の歴史の中には、こんな悲しい出来事もありました。この２つの出来事は「命の大切さ」「かけがえのない命」という言葉とその思いを私たちの心に伝えてくれているのではないかと思います。
　その心を引き継ぎ、ひとりひとりが命を大切にし、自分だけでなく、人の心も大切にし、思いやりの心を育ててまいりたいと思います。