今日、６限目、図書館で１年生を対象に性教育を行いました。小学生から中学生となったこの１年で体も心もどう変化したか。保健体育の授業ではすでに第２次性徴について学習を行いました。
　今日の授業では「思春期の心」の変化について主に学習を行いました。途中、スクールカウンセラーの山口先生にもお話しいただきました。
　人は年齢を重ねるにつれて物事を深く考えるようになる。人と違うことが不安になったり、自分に自信が持てなくなったり、他人にとってささいなことでも気になって仕方がないなど。さまざまな悩みを抱えるようになる。それはある意味、人が生きていくうえで当たり前のことである。むしろ成長しようという思いが悩みになって現れるのではないかと思います。
　しかし、それがあまりにも大きなストレスになると耐えられなくなってしまう。そのストレスを上手に開放する術を知ることも大切です。山口先生から大きく呼吸をしたり、アロマの香りが心をいやす効果があることをお話しいただきました。最後に人に悩みを話すことが最も効果があることを教えていただきました。