学校日記

美術科休業課題 2年生 日本の美術と西洋の美術浮世絵模写

公開日
2020/05/18
更新日
2020/05/18

お知らせ

 1年生の3学期の授業でゴッホの「タンギー爺さん」の鑑賞を国語科とコラボで行いました。その復習を込めて、2・3上の教科書を使っての日本と西洋の美術の鑑賞をプリントで行いました。

 その一環として、葛飾北斎の「富三十六景」の原寸大の作品を見ながら、色鉛筆で模写をするという課題も併せて出しました。

 「神奈川沖浪裏」と「凱風快晴」(俗に言う赤富士です)の2作品から一つを選び、模写に取り組むのですが、一見「凱風快晴」の方が簡単に見えて「雲の形が大変だった。」「富士山の裾の木々や富士山そのものの色を出すのが大変だった。」などの感想が書かれていました。

 模写は一見簡単そうで取り組んでみると「色の重ね方」や「波の表現」「構図のすばらしさ」に気づいた人が多く、2時間半もかかった労作もあり、休業課題だからこそ取り組めたと思います。色鉛筆とは思えない力強い色や色鉛筆だからこそ出せる重ね塗りで微妙な色合いを表現できている人もいました。

 2年生頑張りました。