人権学習
- 公開日
- 2021/02/09
- 更新日
- 2021/02/09
学校行事の様子
6時間め、2年生では国際理解に関わる人権学習を行いました。
先週は、日本に住んでいる外国につながる人たちのことを学びました。今日は、日本の大学に通う在日韓国人の方にお越しいただいて、お話を聞きました。
感染防止のために、長時間全員が体育館でというのを避けてリモートで行いました。Teamsというソフトを使って、講師の方は多目的室でお話をしていただき、生徒たちは各教室で話を聞くという、今、テレビでよくあるような環境をつくりました。国際クラブや各クラスからの有志の生徒15名ほどは多目的室で直接お話を聞いて、質問したりしました。
大阪で生まれ育った講師の方の生活は、周りのみんなとあまりちがいはないけど、ルーツがちがうこと。その「ちがい」についていろんな角度からお話しいただきました。
多目的室の生徒から、「韓国につながるルーツを持っていることで、良かったことは何ですか?」という質問がありました。講師の方からは、「どんな『ちがい』があっても、良くも悪いもなく、平等に扱われる社会であるべきだと思います」という答えでした。
「ちがい」を大切にして、「ちがい」を認め合える人であってください、という大切な大切なメッセージでした!