5月7日 全校集会 校長講話
- 公開日
- 2018/05/09
- 更新日
- 2018/05/09
お知らせ
お早うございます。
今日は大阪市教育委員会が設定した『いじめについて考える日』です。
いじめについては、年に1日だけ考えればよいというものでは決してありません。年中間断なく、いじめ撲滅について考えなければなりません。ただ、「間断なく考える」のは、言うは易く行うは難しで、結果的に何も考えなくなる可能性があります。「おざなり」「なおざり」にするようでは、話になりません。
それで、平成28年8月に実施された小学生による「おおさか子ども市会」において、子ども議員から『いじめについて考える日』を設定することの提案を受けて、吉村市長が『いじめについて考える日』の設置を進める旨の答弁をされたことから、教育委員会において『いじめについて考える日』が5月の大型連休明けの月曜日に設定されました。
平成30年度は今日5月7日です。
改めて、目を閉じて「いじめ」に想いを馳せてください。自分がされたら嫌なこと、学校へなんかよう来ん、と思うこと、想像できましたか?
いつも言うように、学校は小さな社会です。一般の社会へ出て行く前に、ここで多くのことを体験したり、練習したりして、力量を育み成長します。
してはいけないこと(いじめや傍観者を装って見過ごすこと)、逆に勇気を持ってしなければならないこと(積極的ないじめ撲滅行為)等々、沈思黙考し、体現して、全ての生徒が心地よく過ごせる春日出中学校にしてください。
繰り返します。「今日は『いじめについて考える日』です。しっかり考え、胸を張れる清々しい行動をしましょう。これを契機に、間断なく考え、間断なく正しい行動をしましょう。」
先生方は見ておられます。更に、「天網恢恢疎にして漏らさず」です。