東中日記

2学期始業式〜校長先生のお話〜

公開日
2019/08/26
更新日
2019/08/26

行事

37日間の長い夏休みが終わり、今日から2学期がスタートしました。皆さんは夏休みをどのように過ごしたでしょうか。事故やトラブルに巻き込まれることなく、安全に安心した生活をしてこれたでしょうか。今のところ、特にそのような報告は聞いていませんが、もし、夏休み期間中に事故やトラブルに遭遇した人は、必ず担任の先生に報告してください。
さて、そのことも含め、1学期の終業式の際に、皆さんと3つの約束をしました。覚えていたでしょうか?また、その約束を果たすことができた37日間だったでしょうか・・・皆さんには平等に与えられた37日間、888時間というたくさんの時間をどう活用しましたか?
約束を果たせた人は、今ここに成長した自分に自信と誇りをもって、始業式に臨んでくれていると思います。自分の成長のために、目標を達成するために、この時間を計画的に有効に活用できたでしょう。一方、何の目標も持てず、計画も立てず、ただ無意味に無駄に、ただ自分を甘やかすためだけに、時間を流した人とはいませんか。その差は、今日から歴然と表れてきます。目標をもって計画を立て、努力をしてきた人は、2学期からの学校生活、そして次へのステップがまた一段とアップしていきます。目標も持たず、計画もなく、努力をしなかった人は、ゼロではなくマイナスからの2学期になっていきます。もう取り返しのつかないことになる場合もあります。その覚悟をもって今日からの学校生活、自分というものを改めて見つめ直してください。一方、努力を惜しまず、一生懸命自分の成長のために、意義ある夏休みを過ごしてきた皆さん、さらに次の目標、夢の実現のために、この2学期も引き続き、自分を磨き、成長し続けてください。

ここで、流通評論家の吉田貞雄さんの「夢の八訓」を紹介します。
「夢がある人は 希望がある
 希望がある人は 目標がある
 目標がある人は 計画がある
 計画がある人は 行動がある
 行動がある人は 実績がある
 実績がある人は 反省がある
 反省がある人は 進歩がある
 そして 進歩がある人は 夢がある」
夢のサイクルが一循環して、また夢の振出に戻ってくる。しかし、このサイクルが一巡した後の夢は、最初のものとは違ってくるはず。おそらく夢のスケールが、一段も二段も大きくなっているはずです。このステップをたゆまず一歩づつ、着実に実践していける人は本当に素晴らしいと思います。夢からさらなる大きな夢へ確実に着実にステップアップして行ける人だからです。こうして善い循環サイクルに乗って真の自己実現に近づいていける人なのです。
皆さんもそんな人になれるように、今日からさらに努力を積み重ねてください。