東中日記

3学期最初の全校集会

公開日
2015/01/13
更新日
2015/01/14

お知らせ

今日は朝から分厚い雲が太陽を隠し、とても寒く感じる朝を迎えました。そんな中、3学期最初の全校集会が行われました。

恒例となっている表彰状の伝達式の後、保健委員会からのお知らせがありました。
保健委員会からは、インフルエンザが流行してきているので、手洗い、うがいの励行、教室の換気、体調管理等について、注意喚起されました。

その後、校長先生からのお話がありました。今回は、まず、昨日の成人式についてで、今年は全国で126万人の方々が20歳となり、成年となる。これまでの未成年とは大きく違ってくる、様々な権利を得ることができるその一方で、義務や責任が大きくなる。東中生も5〜7年後には成人式を迎える。それまでにどんな力を身につけ、どんな道を歩んでいくのかがとても大切。これからの日本を背負っていき、任せられる成年になってほしい。とのお話がありました。
続いて、阪神・淡路大震災に関するお話がありました。今週の土曜日の1月17日は、阪神・淡路大震災から20年となる。先ほどの成人式のお話とも関連して、復興20年。生まれた赤ちゃんが20歳となる、あの甚大な被害を忘れることなく、長い年月をかけて復興を目指してきた。一人では頑張れないこともある。しかし、被災者の皆さんは日本全国、いえ世界各地の方々の支援を受けながら、復興してきた。今の街並みはまさに復興のシンボルである。東中の皆さんは、震災当時、まだ生まれていなかったけれど、ご家族やご親類の方々の中には、被災された方もおられるかもしれない。過去のこと、自分たちの身近なことではないという意識ではなく、しっかりと防災の意識を持ってほしい。そして、1月17日は被災地をはじめ各地で復興イベントが行われるが、命の尊さ、人と人との絆の大切さ、支え合えることの心強さ、といった私たちが未来へ繋いでいかなくてはいけない大切なこと!東中生のみんなもこの機会に考えてほしい。とお話がありました。

寒い中での全校集会でしたが、東中生は真剣なまなざしで話を聞いてくれていました。