東中日記

1年生 修了式の様子

公開日
2021/03/24
更新日
2021/03/24

行事

修了証書授与式があり、代表生徒が証書を受け取りました。

「良い集団になりましたね」

学校長式辞では、この言葉から、校長先生の講話が始まりました。

今年度、コロナウイルスの影響を受けながらも、一人ひとりが健康管理に努めてくれたおかげで、時には体調を心配して自らお休みをとってくれたおかげで、1日も臨時休業がないままに、東中学校600人近い集団が教育活動を行うことができました。

皆さんの周りのご家族の方々、サポートしてくださるスタッフの皆さん、教職員、感謝の気持ちでいっぱいです。このような気持ちで修了式を迎えたのはこれまで初めてで、東中学校に来てよかったと心から思います。

皆さんは今年、2・3年生の先輩に導かれ、東中学校の伝統について教えを乞うていました。「誰かがするのではなく、その誰かに私たちがなる」先輩方の残したスローガンです。新しく入学する1年生を、新しい2年生の先輩として、どうぞ強く導いてください。

来年度開催されるオリンピック・パラリンピック、海外からのお客様はご遠慮いただくという報道がありました。競技というのは、オリンピック・パラリンピックに出場している選手だけで成り立っているのではありません。周りにその努力を応援してくれる人が必ずいます。東京オリンピック・パラリンピックでは、今までにない観戦形態をとることになりますが、そのような周りで応援する人々にも想いを馳せながら、私も応援したいと思っています。

選手は誰しも、一人ではありません。そして皆さんも、決して一人ではありません。周りには、皆さんを応援してくれる人が必ずいます。

新しい出会いを成長のチャンスにして、過去から学び、未来をつくる人になってください。決して一人ではないということを忘れずに、皆さんの力で東中学校を受け継いで行ってください。