東中日記

剣道部活動報告 〜市春季総体〜 団体戦

公開日
2021/06/07
更新日
2021/06/07

部活動

先週末、剣道部は土日両日で市大会に参加してきました。

土曜日は団体戦、男女それぞれの出場です。午前中に女子、午後に男子と館内の密を避けるため、大幅に時間をずらしての開催になりました。

女子は二回戦から登場しました。
我孫子南中と対戦した初戦。先鋒より力の拮抗した試合が続き、副将まで四戦すべてが引き分けになりました。そのあと迎えた大将戦では、相手選手に対して見事に二本を勝ち取り、初戦を突破しました。

三回戦ではベスト8をかけ、歌島中学校と対戦。先鋒より相手にリードを許し、苦しい試合展開になりました。どの試合もよくしのぎました。しかしわずかに相手が一枚上手で、二つの引き分けがあったものの、残り三試合をとられてしまい、敗退しました。

しかし、ベスト16ということで、府大会への挑戦権を勝ち取りました。

続く男子の部。
一回戦から登場し、阿倍野中学校と対戦しました。先鋒が取られ、次鋒が取り返し、と副将戦まで二年生が負け、三年生が取り返して二対二の同スコアで迎えた大将戦。個人戦にも出場を決めている本校の大将選手が見事に相手大将に打ち勝ち、3−2で激戦を制して初戦を突破しました。

二回戦では瑞光中学校と対戦。この試合では、三年生に迷惑をかけまいと、二年生が奮起しました。ここでは二つの引き分けを挟み、2−1で辛くも勝ちをおさめ、ベスト16に進出しました。

迎えた三回戦、相手は浪速中学校でした。相手選手はよく稽古を積んでいて、技もスピードも本校選手を圧倒。苦しみながらもなんとか食らいつき、引き分けを重ねました。応援を力に変えてよく耐え、持っている力以上のものをどの選手も発揮しましたが、残念ながら0−1で敗退。ベスト8はなりませんでした。

ただ、男女ともベスト16で来月下旬に行われる府大会に出場を決めることができました。今回の試合では、男女ともにチームとして一丸となって戦うことの楽しさに気づくことができました。選手たちはみな、努力が形に変わったことへの手ごたえと、次戦への決意を新たに、大会の余韻を味わいながら会場を後にしました。

次戦も健闘を。がんばれ東中剣道部!