3年生GTEC(Speaking)
- 公開日
- 2023/10/20
- 更新日
- 2023/10/22
授業の様子
3年生が、大阪市立中学校全3年生を対象に「GTEC」(注1)を活用した大阪市英語力調査に挑んでいます。
「大阪市英語力調査(GTEC)」の調査の目的は、次の通りです。
(1)グローバル社会において活躍し貢献できる人材の育成をめざし、生徒の英語力の充実・向上を図るため、大阪市教育振興基本計画に基づき、生徒に求められる英語力や学習の習熟過程等を把握・検証する。
(2)生徒が自らの英語力を的確に把握するとともに、生徒の英語力の実態を分析することにより、本校における学習指導の充実や改善、工夫に役立てる。
がんばろう 3年生!!
【大阪市WEBサイトより抜粋編集】
大阪市では、「大阪市教育振興基本計画」に基づき、平成25年(2013年度)から、児童生徒の英語力向上をめざす「英語イノベーション事業」を進めています。主な取組みとして、子どもたちの英語力を的確に把握し、教員の学習指導の改善・工夫につなげるために、経年で英語力調査を実施しています。
学習指導要領において英語の4技能をバランスよく育成することが示されており、本市においては令和3年度から英語の4技能について、GTEC(注1)を活用して調査することとしました。
令和3年度に実施した調査の結果、CEFR A1レベル(注2)相当以上の英語力を有する中学3年生の割合は、52.6%であり、4技能においても、国の第3期教育振興基本計画の指標である50%以上を達成できました。
さらに、令和4年度の調査では、同割合は55.8%に伸び、子どもたちの4技能バランスの取れた英語力が着実に向上しています。
今後も、子どもたちの豊かな語学力・コミュニケーション能力を育成するために、これまで取り組んできた小中学校9年間を見通した英語教育の取組を更に推進し、英語4技能の総合的な育成に取り組んでまいります。
(注1)GTECとはベネッセコーポレーションが提供する英語4技能試験のことです。
(注2)CEFR(Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment)は、外国語の学習、教授、評価のためのヨーロッパ共通参照枠で、A1は英検に換算すると3級程度のレベルとなります。