１年生が、人権学習「多様性の尊重・共生〜少数派の意持ちを考えよう〜」に取り組みました。
まずは、５限に６班に分かれてトランプを使って「バーンガ」という「ルールにそってゲームを進め、カードが先に無くなった人が勝ち」というゲームをしました。このゲームは、実は６つの班のルールが微妙に異なります。１回目は練習ゲームとして、話をしながら進め、１位になった人と最下位になった人が、グループを移ります。２回目からは話をしてはいけないというルールが加わります。ルールが違うグループでゲームをしますが、話ができないので、さー大変。話すことができないため、机を叩いて音を鳴らしたり、手でバツサインを作ったりするなどのジェスチャーをして、相手にルールを知らせます。
写真の５組でも、周りのメンバーの様子やカードの枚数を見ながら、ルールを考えてゲームをしている様子が見られました。
６限には「バーンガ」のゲームの世界で、ルールがわからずにプレーをして、移動した班で少数派になった体験を深め、共有し、普段の生活と結び付け、新たな気づきを発見していきました。