東中日記

全校集会をリモートで行いました。

公開日
2024/05/13
更新日
2024/05/13

行事

今日は「いじめ・いのちについて考える日」です。朝のリモートでの全校集会では、常置委員会からの報告に続いて、校長先生から「いじめといのちについて考える日」の講話がありました。
まず初めに、この取組が行われるようになった経過の説明がありました。「この取組は、東中の先輩が小学生の時に『子ども市会』で提案したことをきっかけとして、大阪市立のすべての小中学校で行われるようになり、今年で8回目となりました。毎年、約12万人の小学生と約5万人の中学生が、この日に「いじめ」について考え、昨年度からは「いのち」についても考える日となりました。」

それでは、誰がいじめのない学校を創るのでしょう。それは、「生徒の皆さん一人ひとりです。知恵を出し合い、行動し、一緒になって、安心して登校できる安全な学校をつっていきましょう」とお話しいただきました。

「いじめ」は、「いじめている人」と「いじめられている人」だけの問題ではありません。周りでみて「はやし立てたり、ニタニタしてみている人」も、そして、「無関心な人」にとっても、重大な問題です。「いじめを許さない」。では、どんな行動をとればいいのでしょう。一人ひとりが、しっかり自分事として考え、小さな勇気を出し合って、行動すれば、きっと穏やかな空気に包まれた学級・学年・学校になるでしょう。誰かが創るのではなく、一人ひとりがそういう学校を創っていきましょう。

小学校でも「元気が湧く、心がほっとする『ふわふわ言葉』を使い、心が痛む『チクチク言葉』は控えましょう」と、習った人があるかもっしれません。中学生でも一緒です。教室で「ふわふわ言葉」が交わされ、「チクチク言葉」が姿を消すことを願います。
「Be together!!」皆さんといっしょに過ごしています。

テスト前で、焦りやイライラがある人もあるかもしれません。部活動の結果に心が沈んでいる人があるかもしれませ。どうか、お互いをエンパワメントできる「ふわふわ言葉」を使い、自分自身にも「大丈夫、大丈夫」「できる」と声をかけて、過ごしましょう。(講話の内容より一部抜粋しました)

がんばろう 東中生!!