東中百景〜『総合的読解力育成カリキュラム』の取組〜
- 公開日
- 2024/05/28
- 更新日
- 2024/05/28
お知らせ
玄関のお花を理科の実験で使うような試験管風の花器にを生けていただきました。お題は『静寂』、お花は『てっせん・丁字草(ちょうじくさ)』。「せいじゃく」と読めばいいのか「しじま」と読めばいいのでしょうか。花を見る人の感性に委ねられているようです。雨模様の朝を迎え、朝の静寂な校舎の中に雨音が響きます。
(参考)「静寂」は「せいじゃ」と読むのが一般的だが、「しじま」という読み方もある。しかし、「しじま」には「黙りこくっていること、無言」、「物音一つしない状態で静まりかえっている」といった「静寂」にはない意味も含まれる。(略)「しじま」は詩的な響きがあるため、小説や歌詞などに使われることが多い。
さて、大阪市立の小中学校で一斉に取り組む「総合的読解力」。各教科で学んできた知識をフルに使って課題を読み解き、考え、そして考えを形成し、他者とコミュニケーションをとり、力を合わせて課題を解決する時に働く力です。東中学校では、各教科の授業の中で創意工夫をして、これまでも言語活動などを通して『読解力の向上』に取り組んできましたが、今年は大阪市教育委員会が作成した教材を使って、よりこの『総合的読解力』の育成に向けて取組を進めていきます。
(参考)大阪市教育委員会のWEBページから図を転載しました。(こちらをクリックするとご覧いただけます)