東中日記

3年生(37期生)『平和学習〜ヒロシマ修学旅行に向けて〜』を先生方が実践交流会でレポートしました。

公開日
2024/11/27
更新日
2024/11/27

お知らせ

【セレモニー係のメッセージより】
・私たちは、修学旅行に来るまでに、戦争についてさまざまなことを学びました。空襲のこと、沖縄戦のこと、そして原爆のことです。
・今日私たちは、戦争そして原爆を経験した方から直接お話を伺い、また、原爆についての多くの資料を直接見て、学ぶことができます。
・今日学ぶことや感じることを通して、平和や戦争についての理解を深め、これから私たちができることについて考えていきましょう。
・戦争で犠牲となられた方々に、追悼の意を表し、心からご冥福をお祈りします。

【閉式のメッセージより】
・私たちは、戦争について学ぶことで、毎日学校に通えること、授業を受けられること、友達と笑って話せることのどれもが、当たり前なのではなく、幸せなことを知りました。
・私たちの平和な日々が奪われることがないように、私たちにできることはあります。私たちは戦争について学び、胸に刻み、その悲惨さを風化させないように、次の世代に引き継いでいきます。世界では、たくさんの国や地域でまだ紛争や戦争があります。自分の命も他人(ひと)の命も大切にできる、理不尽に命が奪われる戦争がない平和な世界をめざします。

平和宣言の詩より
未来への一歩

私たちは つい目をそむける
怖くて 悲惨な光景に
私たちは 学ぶ
日本に起きた悲劇を
オオサカ オキナワ ナガサキ
そして ヒロシマ

私たちは 守ると誓う
これからの 私たちの 平和な未来を

降るはずのない八月に
残酷な雪が降った
残酷な雪に覆われた 人 建物 自然
すべてが 消え失せた
残酷な雪を降らせた雲は微笑んだ

残酷な雪などいらない
だけど残酷な雪は 今も雲の中に
なぜ?
残酷な雪を知らないところがあるから
残酷な雪が降らないところは わからない
残酷な雪が どれだけ悲惨なものなのか

絶対に降らさない
平和な日々を送ることが
どれだけ かけがいのないものなのか
伝えなければ
今にも残酷な雪を降らそうとする雲はいる
止めなければ

私たちが動くしかない
私たちが守るしかない
これからの私たちの平和な未来を