3年修学旅行25 〜平和宣言・明日へ〜
- 公開日
- 2025/06/04
- 更新日
- 2025/08/09
行事
お天気に恵まれた1日目が終わりました。
明日は、民泊です。しっかり睡眠をとって、万全の状態で民泊先の皆さんとの時間を過ごしましょう。
本日の更新はこれで終わりです。ご覧いただきありがとうございました。2日目も、できるだけリアルタイムで生徒谷の様子を発信してまいります。お楽しみください。
それでは、おやすみなさいませ。
『平和宣言』
1945年8月6日午前8時15分。世界初の原子爆弾がここ広島に投下されました。
強烈な熱線と爆風、そして放射能の恐ろしさは人類の想像をはるかに超えましだ。一瞬のうちに亡くなった人々、また即死をまぬがれても生死の境をさまよい、白血病などの病気に苦しまれた人々。その年の暮れまでに約14万人が、たった一発の爆弾で亡くなりました。その後も後遺症に苦しんでいる方がたくさんおられます。
2025年現在、世界には9か国の核保有国、約12,300の核兵器が存在し続けています。保有国は「自国を守るため。戦争をしないため。平和のため」といいます。しかし、核兵器によって守られる平和は本当の平和でしょうか。それは絶対に違うと私たちは学びました。
80年たった今、私たちにできることは何でしょう。
1つ。唯一の被爆国として、私たち自身がまず原爆の恐ろしさ、悲しみを知ること。
2つ。同じ過ちを繰り返さないために、次の世代に伝え続けていくこと。
3つ。本当の平和について考え、自分にできることを考え、行動を始めること。
戦争や原爆で亡くなられた方のご冥福を祈り、地球上からすべての核兵器が無くなることを心から願い、私たちの平和の誓いとします。
令和7年6月4日 大阪市立東中学校代表