東中日記・blog

全校集会

公開日
2016/10/24
更新日
2016/10/25

行事

本日10月24日、本校体育館にて全校集会を行いました。
まず、賞状授与式を行いました。写真は茶道部の様子です。
次に、委員会係からの連絡がありました。今月もしっかりと活動するために目標を定めました。頑張ってください。

次に、校長先生からのお話がありました。
秋本番、まさに文化・芸術・スポーツの秋、先ほど表彰状の伝達をしましたが、昨日、茶道部の皆さんが大阪市中学校総合文化祭、お茶席に参加し、お点前を披露してくれました。校長先生も参加させてもらい、お点前を頂戴しました。日本の伝統文化、おもてなしの心をしっかり学んだことを発揮してくれていました。
さて、文化発表会・合唱コンクールが週末に迫りました。すでに学クラス、学年では合唱の練習が始まっています。仲間が心を一つにして、素晴らしい歌声を披露してほしいです。先週も言いましたが、一人ひとりがどうしたらもっと良くなるのか、どうしたら進歩するのかを考えながら行動してください。
合唱と言えば、先週末、全国の校長先生が集まり中学校の教育について研究協議する大会が宮城県仙台市でありました。校長先生も参加しました。その最終日に約2500名の方々が参加していた全体会において、仙台市内の6つの中学校の生徒さん160名で構成された合唱団によるコンサートがありました。東北大震災から5年7か月が過ぎた今も、震災、津波で受けた甚大な被害は、まだまだ「復興」途上にあります。しかし、未来に向かって力強く歩んでいこうという強い思いが込められた「仲間とともに」(復興ソング)を披露してくれました。その歌詞を聞いてください。

私には何ができるだろう        私には何ができるだろう
感謝の気持ちを忘れないこと      思いやりの心を忘れないこと
復興を心から祈ること         街中の幸せを願うこと
優しさと笑顔をみんなに届けること   残された命を精一杯生きること
不安で前が見えなくなった       大事なものを失くした
あの日から              あの日から

私たちは歩き始めた          私たちは歩き始めた
未来と言う光を目指した        大好きなこの街を抱きしめ
前へ前へ仲間とともに         前へ前へ仲間とともに 
一歩一歩力強く            一歩一歩力強く

この歌詞は仙台市の全市立学校から歌詞を募ったそうです。どの歌詞にも震災から立ち上がり、復興に力を注ぎ、未来に向け歩んでいくという強い思いと、これまでご支援をいただいた日本中、いや世界中の方々への感謝の気持ちが込められた歌詞から誕生したものです。合唱にはそんな心が込められ、聴いていた私たちに衝撃と感動を与えてくれました。
涙が自然にあふれてきました。心に響いたからです。皆さんも合唱コンクールに向けて練習を積んでいます。どんな思いを込めていますか、そしてその思いを聞いている人にどのように伝えますか・・・クラスの仲間とどんな合唱にしますか!?聴いている人たちが感動するような、意味のある、心がこもった合唱にしていきましょう。

次に、西垣先生からのお話がありました。
まだ少し話を聞く姿勢ができていない人がいます。その姿勢は授業にもでてきます。しっかりと自分を見つめ直して、授業、行事に臨みましょう。