日本語教室〈帰国した子どもの教育センター 日本語適応教室〉へ事前学習に行ってきました。その2
- 公開日
- 2014/07/23
- 更新日
- 2014/07/23
お知らせ
日本語適応教室では、各自自己紹介の後、日本語適応教室の先生やそこに通う同級生、他校の生徒たちに出身国の中学校の様子や日本はどんな印象か、日本の学校との違い、将来の夢や希望などをインタビュー形式で取材をしました。その後、実際に日本語の授業に一緒に参加。休憩時間では一緒にオセロをして交流。最後に日本語検定3級に挑戦し、日本語適応教室に通うクラスメイトが、実際にどんな学習をしているのかを実体験しました。参加した子ども達は、日本語適応教室の意義や課題、そこに通うクラスメートたちの思いに接し、仲間としてより深く理解し合え、また、国際理解が身近な事柄であることを実感できたと思います。何よりも最後の感想を出し合った時に、そこに通う本校の生徒が、満面の笑みで「友達が来てくれてとても嬉しかった」といってくれたことが印象に残った事前学習会でした。後期の人権学習「国際理解教育」が実りのあるものになることは間違いなさそうです。