東中日記

東中百景 その4−1

公開日
2014/08/08
更新日
2014/08/08

お知らせ

 さて、ここはどこでしょう?

 そう、ここは体育館の本町通り側の通路です。皆さんが、何気なくごみを捨てに通る、何の変哲もないところですが、実は、途中にある扉の奥には、大阪の文化遺産が眠っているのです。
 ずいぶん前になりますが、大阪歴史博物館の記事を載せたことがありましたが、みなさんが住むこの上町台地、大阪城周辺は太古の昔から文化の中心として栄えてきた歴史があります。したがって、ビルの建築や大規模な工事が行われますと、必ずと言っていいほど文化遺産や遺構が地下から出てきます。
 本校の建設工事でも遺構が見つかりました。普通は調査が終われば埋めなおされ、再び地中に眠るのですが、本校の場合は、遺構として埋めずに一部を体育館の床下に保存しています。また、何かの折には皆さんにも見ていただこうと思います。
 遺構の詳細は、来週に東中百景 その4−2で紹介いたします。お楽しみに。