8月6日(水)平和への誓い
- 公開日
- 2025/08/06
- 更新日
- 2025/08/06
お知らせ
とにかく暑い朝を迎えました。日中の最高気温は37度との予報です。くれぐれも熱中症予防行動を心がけて過ごしましょう。
さて、昭和20(1945)年8月6日(月)午前8時15分*、1発の原子爆弾により広島のまちは一瞬のうちに灰塵に帰しました。その後、80年が経ちました。
世界各地では、今なお戦争・紛争状態が続いています。
東中生が過去から学び、今を精一杯に生きて、未来において平和な世界の創り手となり、安心して生活できる安全なまちづくりの主体者となることを願います。
写真は6月の修学旅行での平和セレモニーの記事から引用しました。
全員合唱はこちらをクリックするとお聴きいただけます。
また、記事はこちらをクリックしてご覧ください。
・3年生修学旅行12〜平和セレモニー1
・3年生修学旅行13 〜平和セレモニー2〜
・3年生修学旅行14 〜平和セレモニー3〜
・3年修学旅行25 〜平和宣言・明日へ〜
『平 和 宣 言』
1945年8月6日午前8時15分。世界初の原子爆弾がここ広島に投下されました。
強烈な熱線と爆風、そして放射能の恐ろしさは人類の想像をはるかに超えましだ。一瞬のうちに亡くなった人々、また即死をまぬがれても生死の境をさまよい、白血病などの病気に苦しまれた人々。その年の暮れまでに約14万人が、たった一発の爆弾で亡くなりました。その後も後遺症に苦しんでいる方がたくさんおられます。
2025年現在、世界には9か国の核保有国、約12,300の核兵器が存在し続けています。保有国は「自国を守るため。戦争をしないため。平和のため」といいます。しかし、核兵器によって守られる平和は本当の平和でしょうか。それは絶対に違うと私たちは学びました。
80年たった今、私たちにできることは何でしょう。
1つ。唯一の被爆国として、私たち自身がまず原爆の恐ろしさ、悲しみを知ること。
2つ。同じ過ちを繰り返さないために、次の世代に伝え続けていくこと。
3つ。本当の平和について考え、自分にできることを考え、行動を始めること。
戦争や原爆で亡くなられた方のご冥福を祈り、地球上からすべての核兵器が無くなることを心から願い、私たちの平和の誓いとします。
令和7年6月4日 大阪市立東中学校代表