東中日記

船上研修(2)

公開日
2025/11/21
更新日
2025/11/21

お知らせ

昨日の船上研修では、東横堀川の水門が、東横堀川と道頓堀川の水質の浄化に大切な役割を果たしていることなどの説明もしていただきました。また、校区探訪を通して、多くに学びがありました。
・東横堀川は、大阪城の西の守りの役目であったこと。
・大阪冬の陣の後に埋められましたが、夏の陣の後に掘り返されたこと。
・その後は、水上交通の重要な役割を担うことになったこと。
・この東横堀川の東側には『内』がつく地名がありますが、「町」が堀川で分断された時に区別するために足されということ。など

東横堀川について、船上からの写真、大阪市のホームページから、水都大阪のホームページからGIFファイルを作成して掲載します。
大阪市↓↓
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/cmsfiles/contents/0000622/622298/01gaiyou-houshin.pdf

https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000622298.html

《水都大阪 水辺散策手帖》よりエリア別水辺散策案内 4「東横堀川エリア」↓↓
https://www.suito-osaka.jp/info/news/3314/

【地域探訪〜東横堀川水門】
東横堀川の最上流(大川からの分岐点)に設けられた水門です。道頓堀川の最下流(木津川への合流点)にある道頓堀水門と対になって、水位の制御や高潮の防御、水質の浄化を行っています。船が水門を通行する際には、水面下で動いている水門のアームで船が座礁しないよう、船を近づけないように放水するのですが、その様子は、まるで船を歓迎するための噴水のようにもみえ、人気スポットになっています。また、満潮時には、水門を開いてきれいな大川の水を流入させて東横堀川と道頓堀川を浄化し、引き潮時には水門を閉めて寝屋川からの汚れた水が入らないようにコントロールしています。

あらためて、東中学校区の歴史を認識する貴重な研修となりました。お世話いただきました皆さま、ありがとうございました。