12/1 授業の様子
- 公開日
- 2025/12/01
- 更新日
- 2025/12/01
お知らせ
今週も集会からスタートしました。
今日の表彰は、2件です。はじめに技術部がロボットコンテストで入賞し、全国大会に出場することが披露されました。続いて1年生から大阪市の給食コンテストで入賞したことが披露されました。2年後の3学期になるものの、ここで入賞したメニューが大阪市中の学校で提供されることになります!首を長くして待っていたいですね。
校長先生からは、二学期も残り少なくなってきたけれど、振り返りをしっかりして伸びしろを見つけ、来るべき新年を迎える準備をしましょう、というメッセージがありました。合わせて生活指導担当の先生からは、懇談が始まって地域で過ごすことが増えてくる中で、公園での過ごし方や道路の通行の仕方について気を付けるよう、声掛けがありました。
続いて研究授業からです。
2年生の理科の授業では、天気に関係することわざについて調べたうえで、理科の学習言語を用いて説明しなおそう、という取組を行いました。タブレットPCを利用して調べ学習を行うのは子どもたちにとってお手の物。どの生徒の原稿もしっかり調べられていて、発表の段でも班の代表者たちは内容だけでなく、発表の姿も頼もしいものがありました。
昼休みには、元気アップボランティアの皆さんが集まって、絵本の読み聞かせを行いました。
今回も30名を超える子どもたちが集まりました。今日の読み聞かせは2冊。1冊は「じじつ」がキャラクターとして登場し、権力や大人たちに扱われ「うそ」にすり替えられたりする様子が描かれていました。もう1冊は時間がないため、絵本を次回に回し、京都大学霊長類研究所が作成したサルの写真集の披露でした。一口にサルと言っても、様々な種類が。小さくかわいらしい種類や凛々しい顔立ちの種類など、ページをめくるたびに新しい出会いがありました。
午後の研究授業からは1年生の国語の紹介です。竹取物語の総まとめとして、紹介POPを作成。写真にとって提出したものをタブレットPCで互いに鑑賞して評価していきます。先生が提示する評価の観点に従って、子どもたちは見た目だけにこだわらず、内容に注目して評価とコメントを付していきます。その後、最も子どもたちから評価の高かった3作品を、それぞれの作者が説明してくれました。
授業の最後には、子どもたちが今日の鑑賞を通して、「なぜ竹取物語は千年以上もの間、読み継がれてきたのか」という、この単元の核心に触れる問いを作文します。古文を学ぶ意義を問う問いに、子どもたちは自分の意見を考え、したためていきました。ワークシートにはどんどんと文字が埋まっていきます。子どもたちの「書く力」が伸びていることが感じ取れました。
がんばろう、東中生!