元気アップ「読み語りの会」を開催いたしました。
- 公開日
- 2014/11/17
- 更新日
- 2014/11/17
元気アップ
11月11日(火)、「読み語りの会」を行いました。島之内図書館ボランティアの5名(釣島さん、木口さん、中野さん、細井さん、岸田さん)にご協力いただきました。
今回の題目は
1 「中をそうぞうしてみよ」
2 「かっぱのおたから」
3 「まんじゅうこわい」
4 「どんなにきみがすきだかあててごらん」
5 「鉢かつぎ姫」 です。
「中をそうぞうしてみよ」は、身近なものをX線写真を使って、表面からは見えない中の様子を透視してみせます。中を想像する楽しみを味わうという内容です。
次の「かっぱのおたから」は、絵本を持たず、素語りで「想像しながら、聞いてみてください」と、お話されました。情景が浮かぶようなお話でした。
落語の演目にもなっている「まんじゅうこわい」は人を逆手にとるお話ですが、現代でも通じる内容でした。
また、「どんなにきみがすきかあててごらん」は伝えても伝えきれない「好き」という気持ちを比べ合ううさぎさんのお話。その気持ちを、心をこめて読んでくださいました。
最後の「鉢かつぎ姫」は知っている方も多いのではないでしょうか? お告げを信じた母親が、娘に「鉢」をかぶせて育てるという話です。その見た目を周りの人たちがうわさする様子、そんな自分を受け入れて、よく生きる娘の気持ち。そして、最後には・・・。大人になって改めて聞くと、その内容の奥深さを感じるお話です。
この会に参加してくれた生徒のみなさん、お忙しい中をお越し頂いたボランティアの皆様に、心より感謝いたします。
また、お手伝い頂いた先生方、地域の方にも重ねてお礼申しあげます。
地域コーディネーター(原 久美)