73期修学旅行記念 被爆アオギリ2世の植樹
- 公開日
- 2019/05/22
- 更新日
- 2019/05/22
73期生の思い出
3年生の生徒会役員を中心に、先日の修学旅行でいただいた「被爆アオギリ二世」を正門付近に植樹しました。
【広島市長さんからのメッセージ】
昭和20年(1945年)8月6日、爆心地から北東へ約1・3km、広島市中区東白島町の旧広島逓信局の中庭で被爆したアオギリは、爆心地側の幹半分が熱線と爆風により焼けてえぐられましたが、樹皮が傷跡を包むようにして成長を続け、焦土の中で青々と芽を吹きました。
その後、被爆アオギリは昭和48年(1973年)に平和記念公園に移植されましたが、「平和を愛する心」、「命あるものを大切にする心」を後世に継承するため、この被爆アオギリが実らせた種を発芽させて育て、成長した苗木を「被爆アオギリ二世」と名付けて配布しています。
皆さんの手で大きく育て、平和の尊さを伝えていってください。