朝礼講話 10月28日(火)
- 公開日
- 2014/10/28
- 更新日
- 2014/10/28
山崎校長は絶好調
今週は、いよいよ2年生の合唱コンクール、そして文化発表会の週です。
最後の仕上げに取りかかることになると思いますが、やる以上は一生懸命やってほしいと思います。
昔から、「一生懸命にやると知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。いい加減だと言い訳が出る」と言われます。
成功を目指して一生懸命頑張れば、「ここはこうする方がもっと良くなる」といったようにいい知恵が出てくるものです。
中途半端な気持ちでやると、「なんでこんなことせなあかんねん」というように愚痴ばかり出てきて良いものはできません。
いい加減にやると終わってから言い訳しか出てきません。
みんなで力を合わせて一生懸命やってほしいと思います。
2年生と1年生の学年だよりに、なるほどと思うお話が書いてありました。
該当学年の人は読んでいると思いますが、全員に紹介しておきたいと思います。
2年生の学年だよりには、鈴木先生が集会でお話された「努力は足し算、協力は掛け算」という話が書かれていました。
例えば、女子2人と男子3名がある作業をするとき、そのままでは足し算の2+3で5ですが、協力すると2×3で6となって、足し算よりも大きな結果が現れるということです。
しかし、仮にそのうちの一人が全く協力しなければどうなるのでしょう。
3人の人が協力して取り組むと、3×3×3で27となり、3+3+3の9よりも大きな結果が得られます。
ところが、このうち一人まったく協力しない人がいれば、3×3×0となり結果は0となって、なんの結果も得られないということになってしまいます。
全員で協力し合うことがいかに大切かよくわかるお話だと思います。
1年生の学年だよりには、学年で取り組んでいる貼り絵について、「自分が担当しているところだけみていると、何か分からないかもしれないが、その一つ一つが全体の中で大きな役割を果たしている。
それは、学年という集団の中での君たち一人一人の存在と同じだ」と書いてありました。
まさしく、その通りだと思います。
完成した作品を見るのが大変楽しみです。
さて、3年生の皆さんは中学校生活で最後の発表会です。
きっとすばらしいものを後輩たちに残してくれることと期待しています。
しっかり頑張ってほしいと思います。