学校日記

朝礼講話 12月8日(月)

公開日
2014/12/08
更新日
2014/12/08

山崎校長は絶好調

毎月、月の初めの集会のときには、月の異名のお話をしていますが、12月は「師走」と言われます。

昨年もお話しましたから、2年生3年生の人は覚えてくれているのではないでしょうか。

みなさんは「師走」漢字で書けますか。

教師の師という字に、走るという字を書きます。

なぜ、「師走」というか。

師は、僧侶、お坊さんのことです。

その僧侶が走り回るくらい忙しくなるからという説、この説はすでに平安時代の書物に見られるそうです。

ただ、1年のおしまいの月を「しはす」と呼ぶようになったのは、さらに、もっと前からだそうで、本当の語源はよくわからないというのが本当のようです。

12月は、歳末ということで慌ただしくなるのか、1年の内でも事故の多い月でもあります。

先週には、住之江区でみんなと同じ中学生が自転車に乗っていて、トラックにひかれて亡くなるという大変残念な事故も起こっています。

自分は大丈夫と思わず、交通ルールを守り、交通安全には十分に気をつけてほしいと思います。

さて、現在、衆議院選挙が行われています。残念ながら、解散で成立することはありませんでしたが、国会で選挙権を18歳から与えるということについて論議されていたのを知っていますか。

18歳と言えば、3年生はあと約3年です。

今後、国会での論議がどうなるか分かりませんが、もっとも早くて平成28年の夏の参議院の選挙からとも言われています。

もうあと何年かすると、みんなも有権者としての義務と責任を負うことになるわけです。

特に日本は今、急激に少子高齢化が進んでいます。数少ない若者の君たちが日本の社会を支えていかなければならないわけです。

ぜひ、政治にも興味・関心を持ってほしいと思います。

最後に、12月4日から10日までは「人権週間」です。

各学年で、人権に関する学習が行われています。

知識として身につけるだけでなく、行動に移せるようにしてほしいと思います。

大変うれしいことですが、2学期、多くの分野でたくさんの人が活躍してくれました。

順に表彰の伝達をしたいと思います。