朝礼講話 2月17日(月)
- 公開日
- 2014/02/17
- 更新日
- 2014/02/17
山崎校長は絶好調
先週の金曜は大阪では珍しい大雪の中、1年生は地域探訪、2年生は職場体験へのお礼訪問、3年生は公立前期選抜への出願と各学年がそれぞれ校外に出かけました。
各学年とも、自覚を持って行動してくれたおかげで、事故もなく無事終えることができ、よかったと思います。
2月も中旬になってきました。2月は、如月と言います。
由来は諸説あるようですが、この時期、大変寒いことから着物を更に重ねて着ることを「着更着(きさらぎ)」といったというのが有力だそうです。
厳しい寒さもあと少しの辛抱です。まもなく、着重ねた服が徐々に薄着になっていく春がやってきます。
さて、ソチで冬のオリンピックが開催されています。
先週の11日、日本に待望の初メダルをもたらしたのは、なんと中学3年生15歳の平野歩夢選手、18歳の高校生平岡卓選手でした。
男子のハーフパイプというスノーボードの種目です。また、今大会で日本初の金メダルを取った羽生結弦選手も19歳と、10代の若い選手の活躍が光っています。
もちろん彼らは才能に恵まれているのでしょうが、平野選手も天才肌というわけではなく、練習の虫と言われるぐらい練習を積み重ねてきたそうです。
「スノーボード歴は10年ぐらいだけど、20年ぐらいの練習量はこなした」とインタビューで話していたのが印象的でした。
同じ年頃の中学生が世界の大舞台でがんばっているのです。みなさんも、今、自分がしなければならないことがあるはずです。
平野選手や羽生選手にも、そしてみんなにも平等に与えられているのは「時間」です。
一時間一時間を大切に、自分の目標に向かって、授業に部活動に頑張ってほしいと思います。
最後に、私立高校に進学が決まった3年生のみなさん、おめでとう。しかし、これから公立高校の前期選抜、後期選抜に挑む仲間がいます。
それを考えれば、どのような態度で過ごせばいいのかわかるはずです。後輩も見ています。さすが、先輩といわれるよう、残された中学校生活を有意義なものとしてほしいと思います。