今週は暖かい日が続くという予報です。

校庭では、梅の花のつぼみが大きく膨らみ、いくつかはうつくしい花が咲いています。

3年生で前期選抜を受検した人は、木曜日が合格発表です。

非常に厳しい倍率の学校が多かったので、少し落ち着かないかもしれませんが、「人事を尽くして天命を待つ」ということわざがあります。

全力で努力して取り組んだら、後は心静かにその結果を待つという意味ですが、その心境で、心静かに結果を待ってほしいと思います。

さて、先週の木曜日、大阪府歯科医師会館というところで、今年度の「大阪市よい歯の学校」の表彰式が行われ、本校が表彰されました。

これが、表彰状です。

本校では、毎年、「歯と口の健康教室」を実施したり、治療勧告を受けたら受診して直してほしいと、みんなに何度も声かけをしていますが、そういった取り組みが認められて表彰を受けることになりました。

特に、1年生は学年全体の治療率が46.9%になりました。

2・3年生は、残念ながらまだ30%台です。

今、平均寿命は男性で80歳、女性で86歳と言われています。

これから長い人生を歩んでいかなければなりません。

今、みんなは成長期です。

一生使う基本となる体を作る時期でもあります。

これから、長い間使う歯です。

治療勧告を受けている人で、まだ治療にいっていない人は、ぜひ治療に行ってください。

先生は、残念ながら、もうすでに自分の奥歯が3本ありません。

歯がなくなると物が噛めないので、入れ歯を入れたり、インプラントといって人工の歯を作ったりと、大変な手間と費用がかかります。

みんなの症状なら、何回かの治療で完全に治るはずです。

ぜひ、今のうちに直しておいてほしいと思います。