学校日記

朝礼講話 4月28日

公開日
2014/04/28
更新日
2014/04/28

山崎校長は絶好調

先週は天候が悪く全校集会ができなかったので、お話できませんでしたが、今年度はじめて土曜授業をした4月19日は本校の創立記念日でした。

2年生3年生の皆さんはよく知っているかもしれませんが、1年生はあまり知らないと思いますので、今日は、西中学校の歴史について少しお話をしておきたいと思います。

西中学校は、1947年(昭和22年)4月、今から67年前になりますが、西区で最初の中学校、西第一中学校としてこの場所で創立しました。

もともとここには、花園尋常小学校、戦争中は花園国民学校と呼ばれた学校があったそうですが、戦争中の空襲で廃校になり、その跡にできたそうです。

できた当時は、西区全域が校区で、1949年(昭和24年に西第二中学校、今の花乃井中学校が分離しました。

花園国民学校の跡地にできたという話をしましたが、今のナインモールの入り口付近が花園橋と呼ばれていたようです。

その当時、九条の街は大変賑やかで、心斎橋や難波よりも賑わっていたそうです。

大阪で一番最初に市電が走ったのも、花園橋から大阪港の築港桟橋までだそうで、市電発祥の地という碑が建っています。


花園国民学校は、最初は松島小学校と呼ばれていて1873年、明治6年の創立だそうですから、今、皆さんが建っているこの場所は140年以上、多くの人が学び、汗を流してきた、そういった歴史がしみ込んでいる場所であるわけです。

その歴史と伝統の上に立って、今在校している皆さんが新たな歴史を作っていく新たな年度がスタートして3週間が経ちました。

どの学年もいいスタートが切れたと以前お話をしましたが、少し緊張感が緩んできているところも見られます。

休みも続きますが、再度、気を引き締めてほしいと思います。

140年以上の歴史がこの地にあるといいましたけれども、それも今日という一日、そして、一時間一時間の授業が積み上げられてきたものです。

一時間一時間の授業を大切にして、自分が成長するのはもちろんのこと、新たな西中学校の歴史を作っていってほしいと思います。

最後に一つ、お知らせをしておきます。

先週から、特別支援学級の指導の支援に藤田先生に来ていただいています。

ご紹介をしておきます。

今日の話はこれで終わります。