【図書室のススメ】 千原ジュニア『すなわち、便所は宇宙である』
- 公開日
- 2020/05/26
- 更新日
- 2020/05/26
お知らせ
港南中学校には週3日朝読書の時間があります。
しかし、朝学活のときに配布物や回収物が多かったり、体育や技術の実習など更衣が必要な移動教室あったりする場合、読みだしてすぐに読書の時間が終わってしまう場合があります。
そういうときは内心ごめんな〜と思いながら教室をあとにしています。
そんな場合があるので、初めから一章が短い本を読むのがおすすめなのです。
図書室には「朝読の時間に読む本」と言うタイトルの本もありますが、今回おすすめする本はもっと短くて、そして、クスって笑える文章になっています。
お笑い芸人の千原ジュニアさんの「すなわち、便所は宇宙である」。
少し引用してみます。
それはそうと、「曖昧模糊」って四字熟語がありますけど、あれは「曖昧」だけで十分です。だって「模糊」の意味知ってます? 辞書で調べたら【はっきりしないさま】。思いっきりかぶってます。ふたりで同じこと言って、どうすんねんと。「オール阪神阪神」「今いくよいくよ」って言っているのと一緒です。漫才コンビ「曖昧模糊」は絶対、売れないでしょうね(笑)。
この本には、千原ジュニアさんの生き方や考え方が分かりやすく書かれています。
お笑い芸人として、常におもしろいことや事件を探すストイックな面を知ることもできます。
途切れ途切れの文章を読むのはちょっとと思う人は、手にとってみてはいかがでしょうか。