学校日記

体育大会合同練習【9月13日】

公開日
2013/09/13
更新日
2013/09/13

お知らせ

こんにちは。

港南Greenです。

港南Greenです!!と言い続けて、1週間ほどが経過しましたが、実はこのたび港南Redや港南Yellowが誕生しそうな予感です。

少しでも学年や学校の状況を保護者の方々に知っていただけたらと思います。


さて、昨日は3・4時間目をつかって体育大会の合同練習が行われました。

港南中学校では、3年前から体育大会の合同演技として2・3年合同で男子は組体操、女子はダンスをおこなっています。そのための練習が合同練習です。



昨日は、主に男子の練習を見ていたのですが、みんな頑張ってはいるもののまだまだ真剣味が足りないように感じました。


組体操は気持ちが大切だと思います。

絶対成功させる。

みんなで作り上げる。

痛みに耐えて我慢する。

お互いに気遣う。

いろんな要素が必要になってくると思います。


そんな中、組体操担当の2年の水本先生と、3年の松山先生がいい話をしてくださったのでメモを見ながら書き起こしてみました。2、3年生のみんなで、もしこの学校日記を見てくれている人がいたら、もう一度じっくり読んでもらいたいと思います。



水本先生

3年生は今回が中学校生活最後の体育大会になる。

最高学年としてがんばってほしい。

2年生は、3年生の背中を見てがんばってほしい。

港南中学校では、3年前から組体操がスタートした。

水本・松山でペアを組んで3年目になる。

今回、松山先生は自分が3年間受け持った自分の学年を、最高学年として組体操を教える。

自分は、2年生の学年主任としてみんなに組体操を教える。

特別な思い入れがある。

今回の組体操では、みんなの【男度】がためされる。

3年生は1年生から見てきたが本当に成長してきた学年だと思う。

今回の組体操は、みんなだけではなく地域の人も期待しているし、お家の人も期待している。

どれだけアピールできるか、だと思う。

勉強はできなくても我慢はできる。

一人一人ががんばればいいものができる。



毎年こんな人がいる。

一生懸命できない人。気持ちのない人。

すねる人。本当にしょうもないと思う。

「何の意地?」って思う。


みんなには、我慢や辛抱する力をつけて欲しい。


今年のテーマは、【変化】だと思っている。


みんなが組体操に一生懸命取り組んでほしい。



そうすれば、学校の雰囲気が変化する。


組体操はきっかけにしかすぎない。


先生も一生懸命やるから、みんなも手をぬかないでほしい。




松山先生


港南中に愛着がある。


自分は、宮崎の出身だが、たまたま大阪に出てきてこの港南中学校に赴任した。


何かの縁でここにいる。


今まで、たくさんの港南中学校の卒業生を見てきた。

先生自身、やり残したことや、こうしてほしかったなぁと思う事がたくさんある。



3年生、今までいろんなことがあった。

笑いもあったし、感動もあった。時には、本気で怒ったこともあった。

3年生のみんなを大切に思っている。


体育大会は3年生にとって大きな思い出になると思う。


良い思い出と感動を残してほしい。

組体操を絶対に成功させてほしい。


2年生には、3年生のがんばっている姿を見てほしい。

今、2年生は声も、元気も出ている。

来年、今年を上回るものにしてほしい。



一緒にいいものを作り上げたい。

先生全員でバックアップしていきたい。

みんなで、がんばろう!!

準備はいいですか?



という話でした。

実は、2人の先生の話を聞いて少しジーンとしてしまいました。

2人の先生の思いが伝わってきました。

みんなの思いはどうですか?


見ている人に気持ちが伝わるような、見ている人を感動させるような組体操を作り上げてほしいなぁ。

当日の結果だけでなく、過程を大切にしてほしいと思います。

がんばれみんな!!



と言いつつ、女子の練習も見せてもらったのですが、とにかくかわいらしく踊っていました。

5つの各団にわかれて、それぞれ3年生のダンスリーダーが中心となり教えあいをしていました。

2年生の先生いわく「3年生がしっかりしてくれているので安心してみることができます。本当に3年生ありがとう!!」と言ってくださっていました。

また、岡尾先生と𥔎山先生が放課後職員室で踊っていたのはここだけの秘密です。


来週からも体育大会の練習は続きます。

みんなでがんばろう!!