学校日記

海遊館を利用した理科授業2年1組その1 12/14

公開日
2015/12/15
更新日
2015/12/15

校長経営戦略予算

築港中学校の地元にある「海遊館」を理科教育の場とし、「海遊館」を通じて理科に対する興味関心を養うとともに、自分たちの住んでいる地域の環境について目を向ける機会とすることを目的として全学年(1回目は各クラス単位)で実施する課外授業です。
先陣を切って、2年1組が取り組みました。
8:40 学校を出発、徒歩にて天保山キャプテンライン横の岸壁に到着
9:00 プランクトンネット曳きを2回
9:10 レクチャールームに移動し、飼育展示部普及交流チームの北藤さんより顕微鏡によるプランクトンの観察、プランクトンの説明をお聞きしました。
1.海や池などには、たくさんのプランクトンがいる。大阪湾にもたくさんのプラントンがいる。
2.イワシの仲間は、プランクトンを食べている。大阪湾のイワシは、マイワシとカタクチイワシが代表的で、特にカタクチイワシが多い。
3.カタクチイワシは、小さなプランクトンを捕まえるのに適した体をしている。
4.プランクトンを食べる魚には、あの巨大なサメもいる。
5.プランクトンは、人間の生活にも大きな影響を与えている。
プランクトンの大きさ、イソギンチャクやクラゲ、ホヤ・二枚貝がどのようにプランクトンを食べているのか・・・そして、カタクチイワシの口の中には鰓耙(さいは)と呼ばれるものがありプランクトンを捕まえやすくしている・・・
講義の後、実際に一人一尾ずつカタクチイワシの解剖実習を行い鰓耙(さいは)を取り出して確認することができました。自分の目で確認し取り出したことで、とても分かりやすく説得力のある課外授業です。