全校集会 4.13
- 公開日
- 2026/04/13
- 更新日
- 2026/04/13
お知らせ
今日は放送での全校集会でした。本来であれば、グラウンドに集まって、顔をみてお話をしたかったのですが、学校が始まったばかりで体調が不安定な人も多いとの判断で放送にて行いました。
生徒会役員の元気な挨拶でスタートしました。
まずは校長先生からのお話です。
今日は、「人のせいにする」の「せい」について話をします。
子どもだけでなく大人もですが、人間は結構わがままで、自分に原因があって謝ればすむ事でも、自分の悪かったことは棚にあげて、ついこの「せい」ということばを使ってしまっている人も多いのではないでしょうか。
遅刻をしてきた生徒に「今日はなぜ遅刻をしたの」とたずねると、「親が起こしてくれなかった」「目覚ましをセットしたのに鳴らなかった」だから「起こしてくれなかった親が悪い」「鳴らなかった目覚し時計が悪い」と言いました。
自分のことは棚に上げて、遅刻した理由を「親のせい」「目覚し時計のせい」にしてしまっているわけです。
みなさんも似たようなことをした経験がないでしょうか。
では、なぜ人は「人のせい」にしてしまうのでしょうか。私自身も反省することがよくありますが、人のせいにしてしまった方が、気が楽だという自分への甘えがそうさせているのかもしれません。
しかし、いつでも自分のことは棚に上げて、他人のせいにばかりしていると、あの人はあの子は本当にいつもわがままで、信用できない人と思われるようになってしまいます。
いつも「人のせい」にばかりしないで、自分のあやまちは自分に原因があることを素直に認め、「自分に厳しく、他人にやさしい人」になってほしいと思います。
先日、ある本を読んでいたら「おかげさま」という詩を目にしました。その詩の一部分をみなさんに紹介したいと思います。
「おかげさま」
夏が来ると「冬がいい」という冬が来ると「夏がいい」という
太ると「痩せたい」といい痩せると「太りたい」という
忙しいと「暇になりたい」といい暇になると「忙しい方がいい」という
衣食住は昔に比べりゃ天国だが上を見ては不平不満の明け暮れ
隣を見ては愚痴ばかり
どうして自分を見つめないのか静かに考えてみるがよい
一体自分とは何なのか
友達のおかげ親のおかげ世間様のおかげの固まりが自分ではないか
つまらぬわがままを捨てて自分勝手を慎んだら世の中はきっと明るくなるだろう
「俺が、俺が」を捨てて「おかげさま、おかげさま」で暮らしたい
生きていくうえで、皆さんもつらい思いをしていることがあると思います。
しかし、皆さんが安心して学校や地域で生活できるように様々な人が協力しながら皆さんを支えています。
大正東中学校の皆さんには、皆さんを支えている人とたちの思いにこたえるためにも、今日お話しした「おかげさま」の心を忘れないことをお願いして、わたくしの話を終わります。