1年生
- 公開日
- 2018/07/04
- 更新日
- 2018/07/04
できごと
最後に認知症についての理解が深まった証に、認知症の人や家族を優しく見守り、支援をする意思を持った人という印であるオレンジリングを頂きました。
オレンジは明るさや楽しさを象徴している色です。
そのため社交的でポジティブであることを意味し、それは人の人生でもそうあってほしいという思いに通じるところがあります。
また依存や苦痛を和らげるといった意味合いがあり、人と人とが支え合うということを表現した色でもあります。
こうした理由から認知症への理解や支援にも、この色が取り入れられたとのことです。
まさに認知症には支え合う優しいまなざしや、本人の意思でコントロールできない言動が出る症状その
ものを受け入れる姿勢が必要なのです。
オレンジリングを付けて認知症理解への「輪」を広げていくことで、認知症だけでなくどんな生き方にも寛容になれる社会を作っていけるのではないでしょうか。
それが広がり、多様な価値観を共有することができれば素晴らしいことです。
「心の中にオレンジを。」
一人一人がそう心がければ他者への理解、そして認知症への理解も広がっていくことでしょう。
これからは認知症サポーターとして、率先して認知症の方へ優しい対応や支援を差し伸べられる人になってほしいと思います。