”高津の礎(いしずえ)” 其の十八
- 公開日
- 2017/10/31
- 更新日
- 2017/10/31
お知らせ
「玄関ピロティの木の椅子」
毎朝、生徒会があいさつ運動を行ったり、部活動で簡単な基礎トレーニングを行ったりしている玄関のピロティですが、木の切り株で作られた椅子が5脚あるのを皆さんご存知だと思います。何気なく座って談笑したり、カバンを置いて帰り支度などしたりしていますが、この椅子はいつの頃からあるのでしょうか。先日、三十年以上前に勤務されていた先生が本校を訪ねてこられました。その帰り際に「ああ、懐かしいなあ、あの木の椅子」とおっしゃったので「いつからあるのですか」と尋ねました。そうすると、この校舎が昭和57年に建てられて間もない頃、一泊移住でお世話になっている洞川の枡源旅館の方から寄贈されたものだということがわかりました。どうやら大峯山の木のようですね。三十年以上前からピロティで生徒達の行き帰りや部活動の様子を見ているのですねえ。これからも大切に使いましょう。