先週金曜日の8年生のダンスの発表。
本当に素晴らしかったです。
当日まで練習に励み、みんなで力を合わせてがんばった成果が出たのだと思います。
でもみんながすごかったのはそれだけではありません。
ダンスを鑑賞した、6・7年生からも称賛があったことです。
6年生に感想を聞くと、以下の答えが返ってきました。
　「ダンスがキレキレ！」
　「かっこいい！」
　「僕もあれだけ踊れるようになりたい！」…

自分たちだけが満足したのではなく、それを観た下級生たちも「すごい」と感じる…。
君たちは、周りの人にも影響を与えたのです。
まさにこれこそが“Win-Win”ですね。
ひとりで頑張った成功よりも、みんなで頑張った成功の方が、より印象に残るのですね。

実はそれを9年生も教えてくれました。
進路面接練習で質問すると、たくさんの生徒が「文化祭」「運動会」「部活動」でがんばったことを挙げています。
その理由に共通点がありました。
それは、「みんなで協力して苦難を乗りこえた」ということです。
9年生の多くが一番印象に残っていることが“みんなで協力したこと”なんです。

一人より二人、二人よりみんな…
力を合わせれば、より大きなシナジーを生み出すのかもしれないですね。


※2月3日（月） 中学校全校集会 校長講話より抜粋