今日は少し厳しいお話をします
　９年生も８年生も高等学校の先生に来ていただき体験授業を受けましたね。体育の体験をしたり家庭科の被服体験などをしましたね。
　私も高等学校に勤務していた頃は何度か中学校に授業をしに行きました。
　知っておいて欲しい事があります。高等学校ではずっと体育をしているわけでもないですし、朝から夕方まで縫物をすることもありません。国語もあれば数学や体育もあります。国が決めたカリキュラムを受けることになります。　

　高等学校には退学する人が毎年３％程度居ます。卒業という形ではなく学校を辞めざるをえない生徒を、残念な気持ちで見送った事を記憶しています。

　カタカナのムに口、心と書いて何という文字でしょう。怠る（おこたる）怠ける（なまける）と読みます。これが顕著な生徒には怠学（たいがく）につき処分を言い渡すことがあります。

　さて、今君たちがとっている行動や言動は、高等学校に行ってどうなんでしょう。社会に出てどう感じられるのでしょう。少し考えてみてください。そしてしっかりとした行動がとれるように心がけましょう。　

　自分自身の進路選択、間違えないように。

※１０月２５日（月）　中学校全校集会　副校長講話