全校朝会 副校長講話
- 公開日
- 2021/12/06
- 更新日
- 2021/12/06
学校日誌
昔の人は月の形やその位置を何年も掛けて観察しました。新しい月が始まる形を新月と名付け、その三日後を三日月(みかづき)と呼びました。その後お月様はどんどん膨らんで半分になって満月になります。ここまで約15日、そして今度はどんどんかけていきます。半分になり更に薄くなっていきますね。最後にかたちになるまで更に15日、つまり新月から30日間かかります。三十日月と書いて「みそかづき」と読みます。
今は漢字も変わり、月の最後の日という意味になりましたこの「晦日(みそか)」、12回の月の移り変わりの最後を大晦日(おおみそか)と呼ぶようになりました。
この大晦日はつまり12月31日ですね。
さて12月は一年の最後の月です。今年の初めは皆さん今の学年ではありませんでしたね。6年生は5年生でした。1年生は入学もしていませんでしたね。この1年間でいろんなことを経験しました。初めてのこともありました。できなかったことや失敗したこともありましたね。そんなことをしっかり思い浮かべる月にしてください。
1年を振り返る。そんな時間を取ることは大切です。
令和3年12月6日(月) 全校朝会 副校長講話