昨日、本校体育館に於いて、大阪中体連　バドミントンの部　第１７回　シード権大会　女子団体　Ａ４リーグ予選が行われました。
　シングルスとダブルスの組み合わせで２勝すれば団体戦として勝利を得る方式。
　初戦の城東中学校との対戦が予選通過のカギを握る中、ダブルスとシングルスでは１勝１敗で迎えた３戦目。
　２点先行された得点を追いかける形の試合展開は終盤まで続き２８−２６、あと１点でゲームセットのところを２点連続得点しデュースへ持ち込む。
その後一進一退の手に汗握る激しい攻防は、本校の生徒は勿論、会場の役員や他校の生徒もどんどん集まってくる程の接戦。３０−３１点と初めてのリードを逃さず二人はまるで一つになるように見えたその瞬間、本校チームのスマッシュが相手コートへ突き刺さり見事勝利を得た。
　その後、大教大平野中と柴島中にも勝利し、念願の予選１位通過を果たした。
　８年と７年ペア。あまり悔しさや喜びを口にしない二人ではあったが、この時は会場一の歓喜の声を上げた。接戦を制した選手、その大きく成長した部員たちを見て顧問は目頭を熱くした。