小学校全校朝会
- 公開日
- 2022/11/28
- 更新日
- 2022/11/28
学校日誌
11月も今週で終わり、もうすぐ12月になりますね。12月は、日本中で、世界中で、自分や周りの人の命や人権を大切にしていこうとする気持ちを育てる月間です。
「人権」とは、一人一人が生まれた時からもっている「自分らしく生きる」権利のことで、みんな生まれたときから「自分らしく生きて良いですよ」ということです。みんながみんな違うように、全部が同じ人なんて誰もいません。一人一人の違いを認めたり、自分や友だちの良いところを見つけたりして、それぞれが大切な存在であることを知ることが大事です。
みなさんができることは、みんなが明るく元気に過ごせるように、「思いやりの気持ちをもって友達と接すること」「自分がされて嫌なこと、言われて嫌なことは、友達に絶対しないこと」です。自分がされて嫌なことの一つに暴力がありますね。人をたたく、けるといったことを行う暴力は、どんな理由があっても許されるものではなく、大人も子供も、先生たちも同じです。暴力には「言葉」によるものもあります。「うざい」「消えろ」などの「ちくちく言葉」をはじめ言われて、つらくなる言葉や悲しくなる言葉は使ってはいけません。
学校の中から暴力をなくすことが大切で、気になることがあったら担任の先生や周りの先生に相談してください。 みんなが安心して楽しく学校に通えることが、先生達の願いです。
令和4年11月28日(月) 小学校 全校児童朝会 副校長講話