道徳 「いつわりのバイオリン」 人間としての生き方を考える
- 公開日
- 2020/11/19
- 更新日
- 2020/11/19
道徳教育(自己を見つめ、生き方を考える)
11月19日(木)、
今日の道徳は、「人間としての生き方について考えを深める」学習をしました。
1年生の『いつわりのバイオリン』という教材です。
バイオリン工房のフランクが弟子のロビンの作ったバイオリンに自分が作製したというラベルを貼って演奏者に売り、名声を得ることになる。しかし、弟子が作製したバイオリンを自分が作製したものにしたという行為に対する良心の呵責(かしゃく)で元気をなくし心が荒廃していく。そして、フランクのもとを去ったロビンから手紙が届き、それを見て涙を流す。そして、便りをしたためようと筆を握る。という内容です。
授業の最後に、「道徳ノートに、便りをしたためようと筆を握ったフランクは、どんな内容の手紙を書いたのかな。フランクになったつもりでロビンに手紙を書いてみよう」と問いかけ、生徒たちもしっかりと考えを書いていました。
この教材から、人間には弱さや醜さがあることに気づかせ、そして、そのような場面を乗り越える人間の生き方の大切さを学んでほしいと思います。